【探偵はBARにいる2】見て来ました [日記]
公開から2週間経った昨日、ようやく見る事が出来ました。
諸般の事情から、TOHOシネマズおいらせ下田で鑑賞。本当なら市内にあるフォーラム八戸で見たいトコもありましたが、最終の上映開始時間が19時台とやや早くて断念。幸い映画館がイオン下田に隣接しているため、食事や時間つぶしには苦労しませんでしたよ。
見終わった感想は…いや~面白かったですね~。色々書いちゃうとネタバレになるので詳細は伏せますけど。気になる方は是非劇場で御覧下さい。出来れば前作「探偵はBARにいる」をDVDレンタル等で見ておくと更に楽しめます。
おすすめポイントは豪華俳優陣。全ての出演者について語る事はさすがに無理なので、その中からピックアップして紹介します。
まずは
ガレッジセールのゴリさん。個人的に、お笑い芸人というよりは特殊な役をこなす俳優のイメージ。 特にオカマキャラは強烈です。演じるマサコちゃんは序盤で居なくなりますが、その後ちょこちょこ回想で出てきます。演技に引き込まれますよ、マジで。
マサコちゃんが居るパブのママであるフローラ役を演じる篠井英介さん。この方はよく女装してドラマや舞台に出演されています。演技も完全に"女性に"なりきっててスゴイです。それもそのはず、「女形」で有名な方なんですね。上映後に一緒に見た彼女からも教えてもらいました。
「孤独のグルメ」と言った方がピンとくる方が多いかもしれない、ヤクザ若頭の相田を演じる松重豊さん。映画ではまさに"極道"。前作もそうでしたが、ホント怖いですよ。でも味の素のCMは強面だけど優しいパパ。演技の幅が広い(笑)
最後は探偵の相棒である高田を演じる松田龍平さん。主役級キャスティングです。正直、前作でこの人が脇を固める事にちょっと驚きました。
松田さんはこの映画で、わざと自分の"オーラ"を消しているように感じました。このレベルの役者さんであれば、黙っていても存在感がにじみ出てしまいます。しかし、映画内では主役の大泉さんを"食わない"んです。あと、演技もそうですが見た目もキッチリ作ってるように見受けられました。というのも、映画に出ていた松田さんは、最近の舞台挨拶などでメディア前に出てる時よりも痩せて見えます。ココで貼ってる画像を見比べて頂ければ分かるかと思いますが、顔の輪郭が明らかに違いますよね。コレは、別の映画かドラマ等の役作りのために調整してるのか、あるいはこの映画用に絞ったのか…。他にも色々考えられますけど、いずれにしてもスゴイです。
第3弾も製作が決定した「探偵はBARにいる」。「このキャスティングだからこそ成功した」のもヒットの一因だと個人的に思ってます。なので、出来れば次回作でも俳優陣がそのまま残って欲しいですね。
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