ちょっと「堅め」の話

現在、自分の仕事自体は一時的な落ち着きを見せています。
しかし、9月に入れば例年通りの「バタバタ」が始まりそうです。震災の影響で延期になった現場も動き出して、もしかしたら”カオス”を見るかもしれません(-_-;)

毎年そうですが、忙しくなるとイヤな事が重なります。主に取引先の”尻拭い”や”ゴリ押し”。お金が絡んできますから、こちらにとっては「死活問題」という場合もあります。

住宅に関係する業者の事は、あまりテレビで特集組まれません。「困窮」してる様子なんか放送出来ないんだろうな、と思ってます。よく中小企業の奮闘ぶりがニュースなどで流れる事はありますけど。ただ、自分達の業界の（マイナスの）話題を見た事は今まで一度もありません。ま、番組スポンサーに大手ゼネコンやらハウスメーカーやらいますから、悪口言えないんでしょう。

自分の仕事周りでは、壁紙や床材の施工が出来る職人さんの減少が悩み。腕や人柄まで考えると”激減”しました。理由は言うまでもなく「お金」。内装業者はホント賃金叩かれてますから。昔なら首都圏へ出稼ぎ、という選択肢もあったのですが。今は都市でも仕事はあまり無いらしいですからね。

もっと困る事もあります。それは”取引先のレベル低下”。具体的には

「連絡事項の共有が出来ない、同じ会社にいるにもかかわらず、社員同士が話し合いをしていない」
「現場の進捗状況の把握が出来てない」
「お客さんとの折衝の煮詰めが甘い、意思疎通も出来てない」
「”金額下げてくれ”の一点張り。しかも、納入金額下げても更にカットしてくる（発注契約を無視）」

などなど・・・。極めて基本的な事が出来てないんです。これ以外にもありますけど、ぶっちゃけ言い出したらキリ無いです。自分達は立場が弱いので泣く泣く仕事をこなすしか無い訳ですけど(T_T)

最近聞いて「は？」と思った話が一つ。
某ハウスメーカーの支店長の行動です。本社から派遣された社員が支店の状況確認のため訪れるという時に”脱走”したそうです。当日、支店社員に「急に親戚の葬式行く事になった。今フェリー乗ってる」との連絡が( *´艸`) 確かに業績は悪化してましたし、お客さんとのトラブルもちょこちょこ表面化してましたから、逃げたい気持ちがあったんでしょう。そもそも「葬式」自体がアヤシイですし(=_=) 本当だとしても、余程親しくない限りは行かないんじゃあ・・・と思うのですが。

まぁ、そういう方々とも付き合いながら仕事を戦い抜いていくしかありません。

さて、個人的に9月は待ち望んだ時期でもあります。NFL開幕しますからね。NBAは揉めてますけど、少なくとも来年2月上旬まではアメフトで楽しめます。これで仕事のストレスをゲーム以外でも発散出来ますｗｗ

 

タグ：住宅 建築 内装 業者 お金