1年経ちましたね [東日本大震災]
TVでは各局が特番組んで放送してたのでしょう。
自分は見てません。黙祷もしませんでした。相方とデート中・・・というのを口実に。震災直後の被災地の状況かTV&生で見てますから、1年経っても"あの映像"に慣れませんし未だに怖くなります。厳密に言えば被災者ではないので、本当なら怖がる事も無いんですけど。ちなみに、先程去年仮設住宅の仕事で行った田野畑村の方角に体を向けて黙祷しました。1分のうちにリアルで見た津波被害地の映像がよぎり、ブルブルと頭を振ってしまった自分。直接被害に遭われた方々は、自分の考えなんか遥かに超えた痛みを感じているんでしょう・・・。
ちらっとTwitterを見たら「不謹慎」「不謹慎厨」という言葉を見かけました。[被災者や亡くなった方々の事を考えれば分かるだろ! 今日という日に"楽しいこと"で騒ぐんじゃない!] みたいな事なんでしょうか? 肯定、否定、批判・・・などなど、様々なツイートでTLが埋まってました。
これで思い出したのは母の言葉。
『死んだ人は帰ってこない。でも残された人は生きてる。その人が楽しい生活を送れるようにしないと。』
勿論[亡くなった方々への敬意や鎮魂の気持ちは大事だし必要]というのを前提で発した言葉だと解釈してます。確か、母方の祖父が亡くなった時に聞いた言葉だと記憶。人生経験を積んだ人の重い言葉に聞こえました。
まだ被災地の復興は進んでないと聞きます。仙台辺りは「復興バブル」なんて言われてるそうですが。確かにうちの地域の大工さんや職人さん達が、応援で働きに行ってます。復興地域に「偏り」が出てきてるんでしょうか?? 長期戦で挑まなきゃいけないのは、頭では分かっていてもキツいですね。
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