ヒートがイーストを制す

GAME7までもつれましたけど、結局はマイアミ・ヒートがイースタン・カンファレンスを制してファイナル進出。結果的には大方の予想通りです。

昨シーズンはロックアウトのため短縮シーズンとなり、各チームとも準備不足のまま開幕を迎えました。こういった時に「スターが揃ってるチームは強い」事を証明したのがヒートだったのでは？と勝手に分析してます。ただ、スリーキングスは個人プレーばかりに偏らず、チームとして機能する事も大事に考えながらプレイしていました。レブロンなんかクリーブランド時代からパスさばいてましたし。それが批判された事もありましたっけ。個人の力だけでどーにかなるというモノではないと感じてたんでしょう。まぁ昨シーズンはタレント力で押しきれた、という部分が大きかったように思えます。

逆に、スター揃えただけじゃダメというのを身を持って示したのが（前にもブログで書きましたが）今シーズンのロサンゼルス・レイカーズですね。「人」と「戦術」のどちらも大切なのに、結局両方とも上手くいきませんでした。あ、コレって大型補強バンバンやってる読売巨人軍に似てるかも。

現地では6日（日本では7日午前）からNBA FINALが開幕。ウエスタンカンファレンス覇者サンアントニオ・スパーズとの対戦となりました。レブロン・ジェームスにとっては、クリーブランド・キャバリアーズ時代にスイープで負けた相手。チャンピオンになる事で真の「キング」になれるか？といったトコでしょうか。逆にスパーズは優勝経験豊富なダンカン＆パーカー＆ジノビリの"ビッグ3"が居ます。高齢によるパフォーマンス低下の恐れも、イースタン・カンファレンスを早々に制して休養は十分のはず。後はベンチも含め他のメンバーで活躍する選手が出てくれば…。ロスターを比べると、ちょっとヒートに分がある気がするので。

しかし毎度の事ながら、会社を休めないのが悔やまれます。生放送で全試合見たいなぁ（無理 

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