「被災地」を目の当たりにして [東日本大震災]
昨日書いた通り、仮設住宅の仕事で岩手県下閉伊郡田野畑村にある「田野畑中学校」に行きました。
Twitpicでも投稿しましたが、下の画像が現在のグラウンド。
やはり大きい用地を確保するとなると、こういった所になるんでしょう。
94棟が建設中。村のホームページによると、5月末に入居出来る予定になってるそうです。
様々な業者さんが急ピッチで作業を進めています。短期間でこれだけの仕事をする方々には頭の下がる思い。ちなみに自分は2~3日程度の”助っ人”です。
※「急ピッチ」とは言いましたが、ほとんどの業者の仕事は大体18時(午後6時)頃に終了するとの事。色々理由はあるのでしょうけど。
ところで、田野畑村に行く途中に岩手県九戸郡野田村という所を通りました。久慈市から国道45号線沿いに行くと通る村です。海に面した道路で、本来なら「のどかな風景を見ながら楽しくドライブ出来る」はずなんですが・・・。
自分が目の当たりにしたのは、TVで何度も見た[津波被害にあった地域]と同じ風景。海側を見ると、コンクリートの堤防は破壊され、線路は流され、木々が45度以上も陸地側に傾き、ガードレールは跡形も無し。内陸部に目をやると、辺り一面が土色。ガレキが散在し、本当に建物があったのか?と疑う程でした。
久し振りに”怖さ”で震えました。まだ行方不明の方がいらっしゃるそうで、捜索は困難だと思いますが一刻も早く見つかって欲しいと思います。
明日も田野畑村に行きます。
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