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「遮熱」が過熱 [仕事]

昨日Twitterでちらっと触れたんですが、節電の影響からか「遮熱カーテン」や「遮熱ブラインド」の問い合わせが出始めてきました。

これ、メーカーや自分達のような販売店には困る部分が1つあります。それは「数値」。お客さんが最も知りたい所ではあるのですが、説明が非常にムズイ。最近では物凄く気にする方も多くて、細かい所まで説明しても理解してもらえないんです。と言うか、専門家レベルじゃないと答えられない”ツッコミ”もあるため、どんなにこっちが”武装”しても突破されてしまいます。

例えば

[外からの太陽光による熱を何%遮断し、室内温度上昇を何%に抑える]

とか

[それによるエアコンの電気使用量は何%下がる]

とか

色んな数値を説明する必要が出てきます。当然、商品カタログには実験結果が載っていて、それぞれ詳細なデータが表示されています。

ところが・・・家は建築方法やら経過した年数やら部屋の大きさやら・・・で環境は変わります。お客様の数だけ家があって、それら全てに数値は当てはまらないんです。実際に取り付けて生活してもらうしか無いというのが正直な所。で、「こんな筈じゃ無かった」と言われる可能性もあるんです。LED電球のように、視覚のみで分かるものではなく、「感じる」ものですから。

カーテンやブラインドは、オーダー品でそれなりの価格がするとはいえ、本格的なリフォームや家中の照明をLEDに替えるコストから比べれば安く済むとは思います。ただ、「過信」は禁物。

現在、インテリアに関わる自分の意見としては

付けないよりは付ける方が確実に温度低下の恩恵は得られます。但し、劇的に変わるかどうかの保証は出来ません

という言い方になります。本当は、販売店としてこのコメントは良くないんですけどね。

※一応、窓回りの遮熱商材を取り扱ってるメーカーのリンクはこちら↓

リリカラ(カーテン) http://www.lilycolor.co.jp/interior/index.html

ニチベイ(ブラインド、ロールスクリーン) http://www.nichi-bei.co.jp/

TOSO(ブラインド、ロールスクリーン) http://www.toso.co.jp/

他にもメーカーはあるとは思いますが、とりあえず思いついたのがこの3社でした。HPでは電子カタログや各データを掲載しています。


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