色々と動いてるようで [NBA]
ワールドカップに隠れて、こんな大きなニュースがありました。レブロン・ジェームズがクリーブランド・キャバリアーズ復帰ですかぁ…。
契約破棄&FAの時点で、移籍するならキャブス以外のチームは無いかも?とは思ってました。
4年前には「裏切者」とか「卑怯者」とか言われ、それでもチャンピオンを目指す最善の方法としてクリーブランドを去ったレブロン。表向きには「故郷へ復帰」という郷土愛なんでしょうが…心の汚れたオッさんである自分は、彼の行動を「ヒートの現状では(例え積極的な補強をしても)チャンピオンに君臨し続ける事は出来ない。とりあえず優勝という経験を得たし、クリーブランドに戻って出直すか」と推測。考え過ぎかな?
在籍4年間は、いずれもファイナルに進出。連覇しているものの、最初(対マブス)と最後(対スパーズ)は完敗。しかも制覇した時はロックアウトで練習やプレシーズンゲームなどの事前準備が出来なかった短縮シーズンのため、個の力がモノを言った感があります。そりゃ"スリーキングス"のヒートが強いですよ。
兎にも角にもレブロンの新たな挑戦が始まりました。今年で30歳になる彼が、この先どんな"世界"を見せてくれるのか楽しみです。
一方、キングに去られたヒートは
・ボッシュ&チャルマースと再契約
・クリッパーズからダニー・グレンジャーを獲得
・キャブスからルオル・デング獲得
・ボブキャッツからジョシュ・マクロバーツ獲得
とかなり慌ただしく動いてます。正直、レブロンが去るのを見越していたのかもしれませんね。
ちょっと意外だったのは、カーメロ・アンソニーのニックス残留。移籍秒読みかと思って見てたら、結局残る事を選択。チームそのものは再建モードで、フロントにフィル・ジャクソン&HCにデレック・フィッシャーというレイカーズのスリーピート経験者を招聘。モチロンこれだけでは勝てませんから、補強と育成を絡めつつチームを作り上げる必要があります。
カーメロもレブロンと同じ歳の30歳。優勝を考えた場合、なるべく短期間で駆け上がれるようなチームでないとツラい年齢です。彼の選択の結果は如何に?答えは来シーズン以降に出るでしょう。
他にも
パウ・ガソル(レイカーズ→ブルズ)
ビンス・カーター(マブス→グリズリーズ)
ポール・ピアース(ネッツ→ウィザーズ)
などなど名の知れた選手の移籍が続いてます。トレードも活発で、中でもジェレミー・リンのレイカーズ入りは結構面白そう。まぁレイカーズ側からすると、例え獲得の結果が失敗でもドラフト指名権で穴埋め出来ると踏んでるのではないかと思われます。ドワイト・ハワードやスティーブ・ナッシュ移籍の際の指名権放出が余程痛かったのかもしれません。特にハワード獲得は失敗に終わりましたからね。
しっかし、今回のオフも盛り沢山ですねぇ。こまめに情報チェックしておこう。
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