ウォリアーズ、制覇 [NBA]
ファイナル、決まっちゃいました。ウォリアーズ強し!
1勝1敗で迎えたGAME3終盤で見せたイグダーラ&リーというベンチメンバーの活躍、特にイグダーラの働きが最終的にはシリーズの行方を決めました。MVP獲得しましたし。結果論ですけど、彼のように大舞台で光るプレイヤーが居ると勝ちを呼び寄せるような気がします。ボーガットに見切りを付けてスモールラインナップにし、更に戦術を徹底させたスティーブ・カーを始めとしたコーチ陣も見事な手腕でした。
カリーもGAME4以降は本来の姿になって、チームとしては一安心。逆にスプラッシュブラザーズの"相棒"であるクレイ・トンプソンは、負けたGAME2を除くと調子が上がってきませんでした。ココらへんは「短期決戦で全員が好調なんて事はなかなか無いよ」といったトコでしょうかね。そこを補ったのがグリーンであり、そしてイグダーラであったと。
正直言うと・・・レギュラーシーズン前は「最後はキャブスがファイナル勝って終わるんだろう」と勝手に考えてました。ところが開幕後の不振で勝ち星は伸びず。それでも、開幕前の大方の予想通りファイナル進出。しかし主力のケガや、レブロン偏重のゲームプラン(あるいはレブロン本人の判断か)によるバランスの崩れが最後まで響いたように感じました。モズコフは試合ごとに波があり、J.R.スミスはプレーオフで見せた爆発力が影を潜め、その他のメンバーも計算しずらい難しい状況。"たられば"は今更ですけど、ケビン・ラブとカイリー・アービングが居たならどーなってたのかな?コレは来シーズンのキャブスにとって大きな「宿題」になりそうです。
で、残念ながら今日で今シーズン終了。来シーズンは「レブロンのリベンジなるか?」が大きな話題になるでしょう。心情的には、地元でラリー・オブライエン・トロフィーを掲げてパレードする彼の姿を見てみたいですが・・・。
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